11,2/28(月)「一番怖いのは無知ということ」Jrユースチーム
☆U-15参加メンバー:壮、司、前、隼、井、住、夏、佑、勇、唐、裕
●アップ
・コートを左右3周ずつドリブル。体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。
●動きながらのパス&トラップ
・2人1組でボールを1個持ち、15m間隔で向かい合う。
・ジグザグにパス交換をしながら前方へ進んで行く。
・1タッチ(ノートラップ)でのジグザグパス交換。右サイドの選手は右足で、
・2人1組でボールを1個持ち、15m間隔で向かい合う。
・ジグザグにパス交換をしながら前方へ進んで行く。
・1タッチ(ノートラップ)でのジグザグパス交換。右サイドの選手は右足で、
左サイドの選手は左足で、ダイレクトパスをする。
・戻って来るときは、ボール保持者はドリブル、もう1人は軽くランニング。
早く戻ってくれば、その分すぐにやれる=沢山プレー出来る、のだから、
歩いて戻って来る選手は損をしていることになる。
●ペラドン
・7対7
・3タッチプレー。相手陣内に入ったらフリータッチ。
・シュートはヘディング。
・相手ボールになったらボールを奪いに行く。縦のパスコースを切って、
・7対7
・3タッチプレー。相手陣内に入ったらフリータッチ。
・シュートはヘディング。
・相手ボールになったらボールを奪いに行く。縦のパスコースを切って、
真ん中で奪う。(PIVOの前に出て奪う)
・センタリングはスペースへ上げる。DFが体勢を整えて、密集しているゴール前に
センタリングを上げても、跳ね返されるだけなので、得点確立は低い。
ヘディングシュートを打つことすら、難しい。
●静的ストレッチ
・全員で大きな輪になって、1人1種目ずつ8×2秒。約1周。
指示する1人が4まで数えて、他全員で5~8。
・ストレッチの声出しはONとOFFの切り替えのため。
「これから練習を始めるぞ!」と気持ちを切り替えるために、
練習を始めるための準備なのだから、全員で大きな声を出す。
・下半身を中心にゆっくりと丁寧に伸ばします。
体が接触し合う事も考え、上半身もしっかりと伸ばします。
・ストレッチを行う際は、どの部分が伸びているのかを意識するだけで、
効果が変わってきます。
雑に、見よう見まねでやっていると、ほとんどストレッチの効果がありません。
真剣にストレッチを行うと、それだけで大量の汗をかきます。
●GKトレーニング
・正面グラウンダーのスローイング。片手でのスローを、左右10本ずつ。
・正面グラウンダーキャッチ。正面浮き球キャッチ。
・左右グラウンダーのローリングダウン。フォーム確認。
・左右浮き球のローリングダウン。
・1対1の飛び出しフォーム確認。
●ディアゴナーレのDFポジション解説
・オフェンス4人がフラットなポジションを取り、それぞれにDFがマンツーマンで
つく。もちろんポジションはフラット。
・DFの体の向きは、それぞれがマークしている選手と正対する。
正対すると、裏に走られた時に上手く対応が出来ず、簡単に振り切られてしまう。
しかも、4人がフラットなポジションをとっていると、マークしている選手と
ボールの両方を見ることが難しい。
そして、DF4人のお互いの距離が等間隔で、なおかつ門のように開いてしまうので、
スルーパスを通されやすくなってしまう。
スルーパスを通されても、振り切られることがなく、なおかつ、マークする選手と
ボールの両方を見るためにも、DF4人はポジションをフラットにせず、
斜めのラインを4人で形成する。斜めのラインポジションをとることで、
マークする選手とボールの両方を見ることが出来、パスの出所がわかるので、
スルーパスにも反応できkる。なおかつ、マークする選手よりも後方にいられる
ということは、スルーパスに相手選手よりも早く対応することが出来る。
●DFの姿勢の確認
・サイドラインを設定し、今いるポジションが右サイドなのか、左サイドなのかを
固定しておく。
・DFは常にボール保持者と、マークする相手の両方を見ていなければいけない。 そのため、体の向きは広角となる。
コートを縦に割って、右側にいる選手をマークしている場合は左足を前にして、
右足を右斜め後方に向ける。
そして腰を落とし、膝を曲げて、力を抜いて自然な姿勢を取る。
この体の向きになることで、ボールとマークする選手両方が視野に入る。
・右足の爪先がライン際に沿って、後方を向いていれば、
相手選手が裏に走ってもスムーズに走っていける。
※左サイドの選手をマークする場合は右足が前。
コートを縦に割って、右側にいる選手をマークしている場合は左足を前にして、
右足を右斜め後方に向ける。
そして腰を落とし、膝を曲げて、力を抜いて自然な姿勢を取る。
この体の向きになることで、ボールとマークする選手両方が視野に入る。
・右足の爪先がライン際に沿って、後方を向いていれば、
相手選手が裏に走ってもスムーズに走っていける。
※左サイドの選手をマークする場合は右足が前。
●マンツーマンDF練習
・8人1組になり、オフェンスとDFにそれぞれ4人ずつ分かれる。
オフェンス4人はフラットな横並びになり、DFはディアゴナーレのラインを形成。
オフェンス4人のうち、両サイドのどちらか1人がボールを保持し、DFラインの裏へ
スルーパスを通す。スルーパスに対して、他3人の誰かが裏へ抜け出して、パスを
受ける動きをする。
DFの4人は、自分がマークする選手が、スルーパスに対して走り込んだ場合、
その選手に、マンツーマンでついて行く。絶対に裏を取られないようにする。
[ポイント]
・マークする選手とボール、両方を見れる体の向きになり、4人がフラットにならず、
斜めのラインを形成していれば、絶対に裏を取られることはない。
裏を取られる選手は、体の向きがボールを向いてしまい、マークする選手を見失って
しまうから、裏を取られてしまう。
オフェンス4人のうち、両サイドのどちらか1人がボールを保持し、DFラインの裏へ
スルーパスを通す。スルーパスに対して、他3人の誰かが裏へ抜け出して、パスを
受ける動きをする。
DFの4人は、自分がマークする選手が、スルーパスに対して走り込んだ場合、
その選手に、マンツーマンでついて行く。絶対に裏を取られないようにする。
[ポイント]
・マークする選手とボール、両方を見れる体の向きになり、4人がフラットにならず、
斜めのラインを形成していれば、絶対に裏を取られることはない。
裏を取られる選手は、体の向きがボールを向いてしまい、マークする選手を見失って
しまうから、裏を取られてしまう。
●4対4(3対3)のマンツーマンディフェンス練習(1)
・オフェンス3人とディフェンス3人に分かれる。・オフェンスの3人は平行に横並びになる。
・ボールを手で持って、手でパス交換しながら、軽くジョギングするように、
ただ直進するだけ。
・ディフェンス3人はマークする相手を決めて、平行に横並びになる。
マークする選手の正面に立つ。
目の前の選手の正面に立ったまま、ずっと同じ選手について行く。
・人の数だけを考えれば3対3になるが、実際は目の前の選手をマンマークするので、
1対1が3箇所で行われているイメージでプレー。
・DFは常に腰を落とし、素早く細かくステップを踏める姿勢をキープ。
●4対4(3対3)のマンツーマンディフェンス練習(2)
・上記と同様にプレーするが、(2)はオフェンス役の3人が立ち位置を、
・ディフェンス3人はマークする相手を決めて、平行に横並びになる。
マークする選手の正面に立つ。
目の前の選手の正面に立ったまま、ずっと同じ選手について行く。
・人の数だけを考えれば3対3になるが、実際は目の前の選手をマンマークするので、
1対1が3箇所で行われているイメージでプレー。
・DFは常に腰を落とし、素早く細かくステップを踏める姿勢をキープ。
●4対4(3対3)のマンツーマンディフェンス練習(2)
・上記と同様にプレーするが、(2)はオフェンス役の3人が立ち位置を、
左右で入れ替わる=ポジションチェンジ。
・DFはマンマークなので、目の前のマークする選手がポジションチェンジを
・DFはマンマークなので、目の前のマークする選手がポジションチェンジを
しても、そのままついて行く。
・DFはボールと相手選手両方見れるように正しい姿勢をキープ。
・オフェンスは手でパス交換してからポジションチェンジをする。ドリブル可。
●4対4(3対3)のマーク受け渡し(1)
・オフェンスは上記(2)と同様にプレーをする。DFはマークの受け渡しを覚える。
・オフェンスはポジションチェンジをするが、DFは目の前のマークする選手には
・DFはボールと相手選手両方見れるように正しい姿勢をキープ。
・オフェンスは手でパス交換してからポジションチェンジをする。ドリブル可。
●4対4(3対3)のマーク受け渡し(1)
・オフェンスは上記(2)と同様にプレーをする。DFはマークの受け渡しを覚える。
・オフェンスはポジションチェンジをするが、DFは目の前のマークする選手には
ついて行かずに、隣の味方に「~が流れた、行った」「マークをかわれ」
「右を見て」「左を見て」などの声を掛け合い、マークの受け渡しをする。
・オフェンス3人は横の関係ならば自由に何処へ移動しても良い。
●4対4(3対3)のマーク受け渡し(2)
・上記のプレーを、ハーフコートゲームで行う。
DFは何が何でもマークを受け渡す指示を出す。
指示を出せない場合は、マンツーマンでついて行く。
・オフェンスはダイヤの陣形からスタート。
FIXOがALAにパスを出したらFIXOは逆ALAとポジションチェンジ。
ALAがFIXOにパスを戻したらALAはPIVOとポジションチェンジ。
ボール保持者はパスを出したら必ずパスを出したサイドとは逆に走る。
マークを外すためにポジションチェンジをする。
ボール保持者はポジションチェンジを行い、フリーランニングをしている
ALAがFIXOにパスを戻したらALAはPIVOとポジションチェンジ。
ボール保持者はパスを出したら必ずパスを出したサイドとは逆に走る。
マークを外すためにポジションチェンジをする。
ボール保持者はポジションチェンジを行い、フリーランニングをしている
選手がフリーになる瞬間を見極め、フリーマンがいればそこへパスを出す。
フリーマンが出来るまで我慢して、パス&ゴー(ポジションチェンジ)を繰り返す。
1人の選手のボール保持時間が、長ければ長いほど、DFにボールを奪うための
フリーマンが出来るまで我慢して、パス&ゴー(ポジションチェンジ)を繰り返す。
1人の選手のボール保持時間が、長ければ長いほど、DFにボールを奪うための
考える時間を与える事になってしまう。
1タッチ2タッチで、早くパスを回して、ポジションチェンジを繰り返せば、
1タッチ2タッチで、早くパスを回して、ポジションチェンジを繰り返せば、
相手DFは、動くボールと動く人両方を常に見なければいけないし、
その都度ポジションも修正しなければいけないので、ボールを奪うために、
じっくり考える事が出来ない。よって、早くパスを回してポジションチェンジを
繰り返すことで、相手DFを苦しめるられる。
・DFはそうならないように、声を掛け合って、マークの受け渡しを行う。
【ローテーションを行う意味・狙い】
・パスを出した選手が走らなければ極端な話、全てのエリアで、1対1が4箇所と
なってしまう。
マンツーマン、ゾーンどちらにしろ、パスを出した選手が他のスペースに走り、
空けたスペースを埋める動きなど、ポジションチェンジを繰り返す事によって
相手DFのマークがずれる。マークがずれればフリーの選手が生まれるので、
そのフリーの選手を有効活用することで、得点に繋がる。
フリーの選手を作れなければ、常に味方選手には、DFがぴったりついている
マンツーマン、ゾーンどちらにしろ、パスを出した選手が他のスペースに走り、
空けたスペースを埋める動きなど、ポジションチェンジを繰り返す事によって
相手DFのマークがずれる。マークがずれればフリーの選手が生まれるので、
そのフリーの選手を有効活用することで、得点に繋がる。
フリーの選手を作れなければ、常に味方選手には、DFがぴったりついている
状況となるので、パスを繋ぐこと自体が、難しくなってしまう。
・相手DFのマークがずれるまで、攻撃している側はミスを出来ない。
マークがずれる前に、自分たちがパスミスをしてしまったら、相手にボールを
・相手DFのマークがずれるまで、攻撃している側はミスを出来ない。
マークがずれる前に、自分たちがパスミスをしてしまったら、相手にボールを
あげることになってしまう。
マークがずれて、フリーマンが生まれるまで、ノーミスでパスと、
マークがずれて、フリーマンが生まれるまで、ノーミスでパスと、
ポジションチェンジを繰り返す忍耐力と、続ける体力を向上させる事が出来る。
・全てのプレーが動きながらのプレー(その場に止まってパスを受ける事が無い)
・全てのプレーが動きながらのプレー(その場に止まってパスを受ける事が無い)
なので、このトレーニングでは、動きながらのボールコントロール技術と、
体の使い方を身に付けることが出来る。
・DFは、ゲームの中で声を掛け合って、マークの受け渡しが出来るように頑張る。
●ゲーム
・前、壮、司、武コーチ
・佑、勇、裕、コーチ
・唐、井、住、夏
<話した内容>
・飲料メーカーで、新しいペットボトルを作るのに、いくらかかるか?
リサイクルセンターで、古いペットボトルをリサイクルして、再度ペットボトルを
作るのに、いくらかかるか?
これらの仕組みと、コストがどのくらいかかるかを知らない状態で、
何も考えずに、ペットボトルというゴミを増やすのはよいことか悪いことか。
数年前まえ、現在のような気象になるなんて、想像もされていなかった。
人類が、想像している以上に地球のエネルギーを消費し過ぎていて、
予測を遥かに越えてしまった結果、落ち着きの無い天気、天候、気象になって
しまっている。それでも、何も考えない人たちは、「大丈夫」と言う。
何を持って「大丈夫」と言うのか?
自分が生きている間は地球は滅びない。自分の子供たちが元気な間は、
まだ地球は滅びないだろう、資源はあるだろう、エネルギーは枯渇しない、
などと、身勝手な考えの人ばかりでは、より早く、地球は滅亡へ向かう。
ゴミについて考えるだけで、相当話は膨らんで行くし、いくらでも、
先のことや、周りのこと、そして他の国々のことまで、議論出来る。
「自分1人ぐらい、ゴミを増やしても大丈夫」というが、その大丈夫の根拠は?
「自分1人ぐらい、アイドリングを止めなくても大丈夫」の根拠は?
誰もが、何も根拠の無い、自分勝手な「大丈夫だよ」の考えで、
地球は現在の状況に追い込まれています。
フットサルのルールを知らない人と一緒にプレーをしたら、どういう試合に
なるか、想像してみて下さい。
「GKが足で試合再開、キックインではなくスローイングで再開、オフサイドと
叫ぶ人が出る、リスタートでボールから5m離れない人ばかり・・・」
という状況ばかりの試合になると思います。
そう、一番怖いのは、無知ということです。
フットボールも同様で、フットボールの本質を理解せずに、何も考えないで
プレーをするのと、周りの状況を考え、数手先まで考え、多くのことに神経を
研ぎすませば、プレーの幅は広がるし、誰もが「あっ」と驚くようなプレーも
出来るようになります。
より勉強し、知識を貯えることで、自分の未来を切り開きましょう。