ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

10,12/13(月) Jrユースフットサルノート

☆U-15参加メンバー:晃、西、堀、住、正、隼、勇、佑、勝、唐、裕、壮、前

 
 
●アップ

・コートを左右2周ずつドリブル。
 体をほぐす事が目的なのでゆっくりと走る。
 左右の体重移動や負荷を左右均等にするため、左右両回り行う。

 
●ランジウォーク
・前後30mを1本ずつ。
・正しいフォームで行う。腰を落としたら膝が地面につくぐらいの位置を2秒キープ。
 両手を頭の後ろで組む。手を好きな位置に置いてしまうと腕でバランスをとってしまうので、
 体幹を鍛えられない。両手を頭の後ろで組む事によって、ぐらぐらした時にバランスを
 腹筋と母子球で取ろうと努力するので体幹が鍛えられる。
 
●パスゲーム
 
●ブラジル体操
・つま先タッチ
・後ろに足振り上げ
・外側真横に足振り上げ
・腰振り
・肩甲骨閉じる、開く
・腕振り上げ
・肩回し
・股関節回し前後左右

※ストレッチは練習に参加する以上、全員が大きな声で数を数える。
 「自分は練習に参加しています」という意思表示として。
 大声を出して自分の内側から「やる気」を上げて行く。
 
●ゲーム
・晃、勝、住、前
・西、佑、勇、唐
・堀、裕、壮、コーチ
 
 
<話した内容>
・練習から試合と同じ雰囲気を出せるようにする。
 試合で緊張してしまうのは「普段」の練習と「非日常的」な試合との雰囲気の差が原因です。
 練習ではリラックス出来ている、しかし試合では緊張してしまう。
 それならば、「練習を試合と思う」か「試合を練習と思う」のどちらかで問題は解決出来る。
 試合はそう頻繁に無いのだから、「練習を試合と思う」事が現実的と言える。
 試合で緊張してしまうのは、普段の練習では感じる事の出来ない雰囲気が原因なのだから、
 なぜ試合はそのような雰囲気なのかを考える。
 (1)審判がいる
 (2)対戦相手が初対面で、どんな選手かわからない
 (3)観客がいる
 (4)負けられない(得点の嬉しさ、失点の悔しさ、1点の価値が大きい)
 (5)会場に慣れていない
 上記(1)は紅白戦で審判をつければ良い、(2)は紅白戦の対戦相手をチームメイトと思わなければ良い、
 (3)は練習場にも観客がいるのだから、見られているという意識を高める。
 (4)は紅白戦でも公式戦と同様に勝敗にこだわれば良い。勝てなければレギュラーが遠のくのだから、
 全くやれるレベルの話。(5)は普段の練習会場を公式戦の会場だと思えば良い。
 慣れている現状から、新鮮な気持ちを新たに持てば良い。
 以上の事を改善する努力をし、試合で緊張しないための工夫を普段から取り入れよう。