ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

2021.0325(木)高校サッカー部トレーニング

●ランニング

グラウンドを左右一周ずつ、ゆっくり体をほぐしながら走る。

 

●ゴムチューブトレーニング

片足を前方に動かす×1分(左右両足)

片足を横(外側)に動かす×1分(左右両足)

 

●体幹トレーニング

腹筋:20度の位置で7秒キープ×7回×3セット

背筋:交互に、右手と左足を同時に上げる×3秒キープ→左手と右足を同時に上げる×3秒キープ×10回×3セット

腹筋:両手を肩幅よりも大きく広げて、胸を地面から10cm浮かした位置で20秒キープ×3セット

 

●ブラジル体操

上半身と下半身の関節運動、動的ストレッチ、股関節運動

 

●リフティング

グラウンドの横幅を歩きながらリフティング

 

●スローイング&ボールコントロール

・二人一組になり、10m離れて向かい合う。

・一人がボールを手で保持しスローイング、もう一人がボールコントロール。

・スローイングしない選手が5mの距離まで近づき、パートナーは

 足下にスローイング→1タッチで返す→バックステップで元の位置へ戻る

 →10m離れた所にいるパートナーへノーバウンドでスローイング

 →トラップし、2タッチで返す→10本繰り返す

 

●インサイドキック&ボールコントロール

・二人一組になり、10m離れて向かい合う。

・一人がボールを足で保持しパスの出し手になり、もう一人がボールコントロール。

・ボールを保持していない選手が5mの距離まで近づき、パートナーは

 インサイドキックでグラウンダーの優しいパスを出す→1タッチで返す

 →バックステップで元の位置へ戻る

 →10m離れた所にいるパートナーへ強いグラウンダーのパスを出す

 →トラップし、2タッチで返す→10本繰り返す

 

●動きながらのボールコントロール

・マーカーを2m幅で設置。

・二人一組になり、プレーヤーはマーカーの後ろで待機。

 もう一人はパスの出し手として、2m離れた位置で向かい合う。

・プレーヤーはマーカーとマーカーの間を素早く移動し、

 マーカーの外側でパートナーからパスをもらう。

 パスが来たら1タッチで返し、すぐに逆サイドに移動する。

 逆サイドに移動したら同じようにマーカーの外側でパスを受け、

 1タッチでパートナーに返す。

・パートナーはプレーヤーがマーカーの外側に出た瞬間には

 ボールが届くタイミングでパスを出す。

 →10本繰り返す

 

●クロスへの入り方、動き直し

・二人一組になり、一人がゴール前に入っていくFW役になり、

 もう一人がサイドラインからクロスを上げる役に分かれる。

・FWは2パターンの動きを覚え、どちらか一方を選択して動く。

 (1)ニアに走ったのち、ファーサイドへ動き直す

 (2)ファーへ走ったのち、ニアサイドへ突っ込む

・クロスを上げる選手は、FWの動きを見てクロスを上げる場所と

 クロスの種類を変える。

 ファーへ上げる場合は浮き球、ニアの場合はグラウンダーと使い分ける。

 

●ヘディングのポイント解説

・ヘディングでシュートを打つ際、ボールを当てる場所(額)を確認

・二人一組になり、ボールを軽く投げて、額の痛くない場所でボールを叩く

・二人一組になり、クロスに飛び込む(ファーに流れる)選手と

 サイドラインからクロスを上げる選手に分かれる。