ブラジル式フットサル講習会

ブラジル式フットサル講習会は、ポルセイド浜田監督(Fリーグ)を務める峯山典明(フットサルB級指導員)の指導論・育成フィロソフィーを掲載しているブログです。また、ブラジルで培って来た経験談、コラムも掲載しています。Copyright(C), 2005-2022 MIRACLON ブラジル式フットサル講習会 All rights reserved. このウェブサイトで掲載されている写真・記事・内容の出典を明記しない転載・無断転載・商用の転載を禁じます。

社会人サッカーチームのトレーニング

2021年は神奈川県でJリーグ加盟を目指す江の島FCで監督を務めていました。

遡りますが、当時の社会人サッカーチームで指導した際のトレーニングメニューを公開します。

 

2021年3月14日、初めてのチームトレーニングでした。

 

◆江の島FC 

 

3/14(日)

正しい体の使い方

 

●ウォーミングアップ

・ゴムチューブトレーニン

・動的ストレッチ

 

●アジリティトレーニング(1)

・スキップ(前後左右)

・高スキップ

・幅スキップ

※スムーズに体を使えているかチェック

 

●アジリティトレーニング(2)

バウンディング

・ラテラルジャン

立ち幅跳び

※下半身、肩甲骨、腕など全てのパワーを

連動させられているかチェック

 

●攻めることを意識したロンド(3対1)

・縦20m、横5mサイズの長方形で、10mをハーフウェーラインに設定。

 2タッチ以下でプレーし、自陣側でパスを4本繋いだらハーフウェーラインを

 越えて、相手陣内へ攻め込むことを考える。

 ポイントは、いつハーフウェーラインを越えるのか、

 コミュニケーションを取りながら攻撃のスイッチを入れる

 タイミングをはかる。

 ハーフウェーラインを越えることに成功したら、再度、相手陣内を

 自陣と設定し、その場でパスを4本繋いだら再度、ハーフウェーラインを

 越えて相手陣内へ攻めることを考えてプレーする。

 4本繋いだからといってすぐにハーフウェーラインを越えるのではなく、

 DFの立ち位置、味方の状況を判断して実行する。

 

●クロスからのシュート

・3人1組でクロスを上げてシュートまで持っていく。

 ピッチ中央に2TOPをイメージした2人が待機し、左右どちらかにパスを出す。

 パスを受けた選手はライン沿いを縦に突破し、クロスを上げる。

 2TOPはゴール前に走り込む。

 最初にニアサイドにいた選手はファーに膨らみながら回り込む。

 最初にファーサイドにいた選手は素早くニアポストへ突っ込む。

 クロスを上げる選手に対してニアorファーをコーチング。

 クロスを上げる選手は中の状況に合わせて、ロビング、グラウンダー、

 ファー、マイナスを使い分けること。

 

●GKとの1対1

・2人1組を作り、ボール1個分の間隔に離れて真横に並ぶ。

 サーバーが2人の後ろから2人の間を通すように軽くボールを転がし、

 2人は前方に転がったボールを追いかけ、ボールと相手の間に体を入れて

 自分のボールにする。

 ボールをキープした選手がそのままGKと1対1をプレー。

 GKが弾いたセカンドボールは全員がシュートを狙う。

 

以上になります。チーム練習や部活動の参考にしていただけたら幸いです。

 

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